2006年04月08日
自分のルーツを探せ Part2 先祖は安里屋ユンタ!?
昨日に引き続き、私のルーツについて。
早速シラホ先生の親父さんが調べてくれて、何と新事実が発覚しました!
私のおじいちゃんの母親(ひいおばあちゃん)は・・・・・
安里屋ユンタで有名な安里家から登野城家に嫁入りしたそうな。
ってことは・・・
私の先祖は「安里屋ユンタ」なのだ!!!
ほんと、シラホ先生有難うございます。
(ルーツをたどるきっかけとなった竹富島の本と共に記念撮影)
正直、鳥肌モノです。いろいろ調べていくと、奥が深いなぁ~
次はどんな新事実が・・・ 楽しみです。
近々、竹富郷友会の集会があるらしく、シラホ先生が連れて行ってくれるそうなので、またいろんなことが発見できそうです!
ちなみにシラホ先生と私はどうやら親戚ではないようです。
・・・ですので、 「政治家にはなれませんから~ 残念!!」 古い?
そういえば、国場十字路から沖縄大学向けに行くと右手に、「登野城ノ御獄」(?)みたいな石碑を見かけたことがあるけど、もしかしてそれも何か関係あるのかな?今度調べたらまた報告しますね。
それでは皆さんおやすみなさい。
【コラム】 安里屋ユンタって?・・・・
竹富島に1738年、琉球政府から役人が派遣されてきました。その中の一人で「目差主」という身分の者から安里クヤマ(1722年生)はプロポーズを受けました。
プロポーズと言っても、正妻ではなくて現地妻のようなものであったようですが、いずれにしてもクヤマはこのプロポーズを断りました。「目差主」という身分は今で言えば村の助役のようなもので、 村長の下の身分です。その為、クヤマは「私は助役の妻になんかなりたくない。なるなら村長の方がいい」と言って断ったわけです。
すると、断られた「目差主」が悔しさのあまり「そうかい、それじゃおまえなんかよりもっと綺麗な女性を見つけてやる」と、近くの仲筋村まで走って行きました。 その途中に、イスケマという綺麗な女性を見つけ、その女性にプロポーズし、めでたく結ばれ故郷に連れて帰り可愛がったとか。
その過程を歌にしたものが、「安里屋ユンタ」です。
この当時、役人は絶対的存在であり、民衆が役人の要求をはねつけるなどは考えられないことでした。だからこそ、クヤマの話は民衆に勇気を与えるものとして唄にまでなったわけです。
クヤマはその後、村長と結ばれ、村長が島を離れるときにはたいそう立派な土地をクヤマに残したということです。 めでたし めでたし!
ちなみに歌の合いの手である「マタハーリヌチンダラカヌシャマヨ」とは、「なんて可愛らしい絶世の美女よ」という意味だそうです。
早速シラホ先生の親父さんが調べてくれて、何と新事実が発覚しました!
私のおじいちゃんの母親(ひいおばあちゃん)は・・・・・
安里屋ユンタで有名な安里家から登野城家に嫁入りしたそうな。
ってことは・・・
私の先祖は「安里屋ユンタ」なのだ!!!
ほんと、シラホ先生有難うございます。
(ルーツをたどるきっかけとなった竹富島の本と共に記念撮影)
正直、鳥肌モノです。いろいろ調べていくと、奥が深いなぁ~
次はどんな新事実が・・・ 楽しみです。
近々、竹富郷友会の集会があるらしく、シラホ先生が連れて行ってくれるそうなので、またいろんなことが発見できそうです!
ちなみにシラホ先生と私はどうやら親戚ではないようです。
・・・ですので、 「政治家にはなれませんから~ 残念!!」 古い?
そういえば、国場十字路から沖縄大学向けに行くと右手に、「登野城ノ御獄」(?)みたいな石碑を見かけたことがあるけど、もしかしてそれも何か関係あるのかな?今度調べたらまた報告しますね。
それでは皆さんおやすみなさい。
【コラム】 安里屋ユンタって?・・・・
竹富島に1738年、琉球政府から役人が派遣されてきました。その中の一人で「目差主」という身分の者から安里クヤマ(1722年生)はプロポーズを受けました。
プロポーズと言っても、正妻ではなくて現地妻のようなものであったようですが、いずれにしてもクヤマはこのプロポーズを断りました。「目差主」という身分は今で言えば村の助役のようなもので、 村長の下の身分です。その為、クヤマは「私は助役の妻になんかなりたくない。なるなら村長の方がいい」と言って断ったわけです。
すると、断られた「目差主」が悔しさのあまり「そうかい、それじゃおまえなんかよりもっと綺麗な女性を見つけてやる」と、近くの仲筋村まで走って行きました。 その途中に、イスケマという綺麗な女性を見つけ、その女性にプロポーズし、めでたく結ばれ故郷に連れて帰り可愛がったとか。
その過程を歌にしたものが、「安里屋ユンタ」です。
この当時、役人は絶対的存在であり、民衆が役人の要求をはねつけるなどは考えられないことでした。だからこそ、クヤマの話は民衆に勇気を与えるものとして唄にまでなったわけです。
クヤマはその後、村長と結ばれ、村長が島を離れるときにはたいそう立派な土地をクヤマに残したということです。 めでたし めでたし!
ちなみに歌の合いの手である「マタハーリヌチンダラカヌシャマヨ」とは、「なんて可愛らしい絶世の美女よ」という意味だそうです。
Posted by tono at 03:29│Comments(0)
│発見!