TONO-BLOG by てぃーだブログ

8/24、2008年度の内閣府沖縄関係予算が発表された。



総額3125億円。
「ＩＴ」、「観光」の両分野を特に重視。

沖縄の自立経済に向けて、「ITと観光の融合」は必須だと思う。
そして沖縄をアジアのハブと位置付け、観光客や企業、高度な人材などを呼び込む「海外戦略」。
依然として厳しい財政環境に変わりはないが、だからこそ「選択と集中」に徹する必要があると思う。いわゆる「フォーカス＆ディープ」ですね。

先日、琉球新報の復帰っ子特集で起業家として僕が掲載された時も、まさしくそのことを記者に伝えたのだ。



今だから話せるが、実は数ヶ月前、あるNPO法人から、観光客誘致において、ITとの融合による産業創出を相談されたことがある。そこのNPOにはすでに数億円単位の予算が割り振られてて、その予算を有効に使いたいとの相談だった。

我がネットリンク社の事業ドメインである「オンラインクーポン事業」は、WEBを活用し、地域活性化、観光客誘致につながるビジネスモデルである。
今回の、「ITと観光の融合」と同じベクトルのビジネスモデルだ。

ネットリンクがオンラインクーポン市場でNo.1になる為には、まず沖縄でNo.1になる必要がある。
なぜなら、「沖縄」が全国で1番のブランド力があるからだ。
だから「選択と集中」で、「クーポン」というカテゴリでユーザーへの「有益な情報」に特化し、圧倒的な県内加盟店舗を集積し、県外に進出することにより、県外観光客誘致につながる最大価値を引き出せると考えている。
それが我々に出来る「地域活性化モデル」、「観光客誘致モデル」だと思う。

我がネットリンク社が沖縄拠点にこだわっている理由はそういうことなのだ。

ネットリンクは、オンラインクーポン市場とアフィリエイト市場を融合させた沖縄発の全国初のサービスモデル。ビジネスモデル特許も出願した。サービスも日々バージョンアップし、県内加盟店舗も着々と増えている。個人情報保護法に対し、信頼の証でもある「プライバシーマーク」取得もいよいよ申請段階に差し掛かった。サービス拡大に必要なアライアンス体制の構築も進んでいる。苦しいながらも全てにおいての準備はどうにか整ってきた。

ネットリンクは、「サービス開始1年間はお金をいただかない」。
そう決めて、加盟店初期費用無料、基本料無料で、昨年の11月にスタートした。
価値があるサービスにならないとお金をいただけない。
開始1年間でお金がいただけるサービスに成長させようとメンバー全員で誓った。
しかしそれまでは先行投資が必要なのは覚悟の上だった。
「何が何でも実現せねばならない」というプレッシャーもある。
先ほど書いた記事の「忍耐力」とは、そういういろんな意味がある。
だからサービス開始から1年後となる今年11月が、本当の意味でのスタートなのだ！

沖縄から全国に勝負！ネットリンクのモットーは、

「みんなつながる、みんな得する」なんだもん(^_^)v

僕はこのブログを通じて、たくさんの人にメッセージを伝えたいと思う。
ネットリンクのこと、加盟店の紹介、仲間、マインド、プライベート・・・
(しかし最近ブログネタが壊れてきてる？)