11/14、我が母校である沖縄県立首里高校の社会人講話で講師を務めさせていただきました。
社会人講話とは、首里高校出身で活躍しているOBをお招きして、生徒の進路や将来のきっかけ作りをしようという趣旨で、毎年行われている行事です。
僕は去年に引き続き、「起業家」というカテゴリで講師をしました。
今年は去年とは違ったパターンで、より生徒側に近いお話をしました。
学生時代の自分をさらけ出したんです(笑)
落ちこぼれだったり、試験は赤点ばっかり、カンニングがバレて生徒指導室に呼び出されたり、しまいには卒業も危うかった等々。
さすがに飲酒運転で捕まって出停になって校長先生と1週間過ごしたことは話しませんでしたが(笑)
(あっ、生徒がこのブログを見てたらまずいかな・・・)
そして大学進学もせず、将来何がしたいかもわからず、アルバイト暮らししてたこと。
でもそんな僕が20歳の時、教材販売会社に就職して、それが人生のターニングポイントになった。
そこは完全に実力・能力主義で、売上の成績で出世や給料が決まる世界。
売上がいいと、出世できるし、いっぱい給料がもらえる。だから好きなことができる。好きなものが買える。もちろん部下を持つことで上司としての責任が重くなる分、人間的に成長できる。
いわゆる上を目指す理由がしっかりあった。
そういう世界にいたおかげで、23歳のときには独立し、今の僕があるわけです。
「将来どんな仕事をしたいか、どんな人生を送りたいか」を考えると、自然とそのような行動に変わっていく。
それに気づいた人は遠回りしないで済むし、将来有利だよと。
だから今、学校に来て将来のために勉強する理由がしっかりあると。
そしてたくさんの友達と一緒にすごせて楽しいじゃん!
ぜひ学校生活をエンジョイしてくださいね。
大人になった時に、思い出話はたくさんあったほうが楽しいから。
と、こんな感じで、40分くらい話しました。
首里高生チバリヨ~!!!
最後に、白金校長先生と2ショット。
「いつでも気軽に校長室に遊びにおいで」とおっしゃってくれました。
・・・学生時代は校長先生と違った意味で仲良しだったけどね(笑)